さて、初めて不妊治療のクリニックへの扉を開けた私。医師のアドバイスを受けて不妊治療および妊活をスタートします。
さて、妊活って具体的に何をすれば良いの?この記事では妊活の疑問に答えます。
クリニックで最初に受けたもろもろの検査結果、医師の診断の結果、実際に私に足りないものが何か見えて来ました。
私に足りないもの
- AMH値(卵子の在庫)
- 加齢により低下をする卵子の質の向上
- 妊活に必要な栄養素
- 体外受精、顕微授精への理解
人は一生に作ることが出来る卵子の数が決まっています。その値を知る目安となるのがAMH値です。私のAMH値は35歳平均を大きく下回っていました。
ただし、AMH値=妊娠率ではありません。AMH値が低いからといって妊娠を望めないわけではないですが、私に残された時間は少ないという事実は変わりません。
AMH値 ≠ 妊娠率
AMH値がこれ以上低くならないようにするためには、卵子の質について考えなければなりません。
残された卵子を受精し、子宮に着巣させ、妊娠まで至るには、パワーのある卵子を育てる必要があります。
卵子の質を上げよう
質の良い卵子を育むために必要なことは4点。
1.喫煙や過度な飲酒は避けよう
卵子を見て喫煙している方かどうか分かるくらい、喫煙は卵子にとって本当に悪い習慣と言えます。実際、喫煙されている方の受精卵の分裂スピードは大変遅いという結果が出ています。
喫煙は妊活には百害あって一利なし!飲酒も控えよう。
2.睡眠時間は7~8時間が理想
仕事上、やむを得ない業種の方もおられますが、妊娠しやすいからだづくりのためには、規則正しい生活を送ることが大切です。
3.ストレスはため込まない
ストレスによって、血流が悪くなったり、活性酸素が発生したりする原因にもなります。ストレスは上手に発散していきましょう。 私は趣味であるホットヨガを極めていました。家の近くにあった「ホットヨガLAVA」へ毎日通っておりました。リラックスできて身体も温まるのでオススメです。
心と体の健康は大切。
上手にストレス発散しよう!
4.食事は季節のものをバランスよく摂ろう
コンビニや冷凍食品で済ませずに、季節のものをバランスよくとりましょう。
また、近年は葉酸やビタミンDが少ない方が多く見受けられます。不足している栄養素は、積極的にサプリメントも活用しましょう。
妊活=葉酸と言われるほど「葉酸」は重要な栄養素です!
私は長年「ベルタプレリズム」を愛用し続けております。葉酸はもちろん鉄・カルシウム・亜鉛など妊活・妊娠中に必要な栄養素をしっかり配合しており、のどに通りやすい形、匂いのない飲みやすいサプリメントです。
妊活に必要な栄養素である「葉酸」や「漢方」など詳しくはこちらをご覧ください。
私はサプリメントと併用して漢方も服用しておりました。漢方の力は凄いです。妊活にオススメの漢方を紹介します。ぜひ試してみてください。
- 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
- 加味逍遙散(カミショウヨウサン)
- 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
- 八味地黄丸(ハチミジオウガン)
女性特有の冷えや胃腸不全、ストレスなどが解消され妊娠力アップに効果的です。積極的に取り入れましょう。
生理周期と基礎代謝をチェックしよう
妊活するには、妊娠しやすいタイミングの指標となる生理周期と基礎体温のチェックが欠かせません。生理周期とは、生理が始まった日から次の生理が始まる前日までの日数のことです。一般的な生理周期は25~38日で、この期間に「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」のサイクルがあります。また
不妊治療のスタートは生理3日目からです。こまめに自分の周期を確認しましょう。
体外受精、顕微授精への理解を深めよう
体外受精、顕微授精どちらも経験はありますが、医師からの説明を理解するために、ある程度の知識は必要です。体外受精の流れや治療方法、用語、お薬の種類、等々積極的に調べるようにし、分からないことは医師に聞きましょう。気になることは黙っていてはいけません。後悔しないように医師とのコミュニケーションは大事です。
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